八つ墓村とホントの墓参り

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こんにちは。
いつも住設ドットコムをご覧頂き、誠にありがとうございます。
営業企画班の小幡です。

今回は、祖父の墓参りと、親戚と嫁の顔合わせをするため、
親同伴で岡山に行った話をします。

八つ墓村

岡山に行くならついでに色んな所をまわろうという話になり、
「八つ墓村」でのロケ地にも行く事になりました。

「八つ墓村」は聞いた事はあっても観たことがなかったので、
急いで嫁と1977年版をチェックしました。
金田一耕助シリーズの推理小説で金田一は渥美清、主人公はショウケン。
後で調べると当時7億円をかけて撮影したらしく、俳優さんも有名ドコロばかり。

最初は内容よりも出てくる俳優さん、若いけど見た事あるな?
あ、誰々だ!とか見方がクイズのように・・・。
でも話が徐々に複雑になり、気づくとストーリーに引き込まれました。

内容は伏せますが、最終的にあの村は呪われているという印象が強くなり、
景色はめちゃくちゃ良いのですが、呪われた村として見てしまい、
おとん、なんで八つ墓村を教えてくれた?と。。。

墓参り

祖父のお墓参りにも行きました。
呪われるぐらいお墓参りに行ってなかったので、
今回の分で半分ぐらいの呪いで許してくれるかな?

今と昔の住宅設備機器

今回の旅行で閑谷学校、矢掛本陣石井家、
ベンガラを作っていた旧片山家住宅や広兼邸などなど、
何十年、何百年も前の建物に触れる機会がありました。

キッチンは空気の流れが良いとこで冬ではすごく寒く、
火は薪を燃やして火の調整を空気穴の大きさで調整していたそうです。
(父親は昔、そんなキッチンを使っていたとか言ってましたが、少し前まではそんな時代だったのでしょうか?)

また矢掛本陣で聞けた話では、参勤交代時はトイレやお風呂をわざわざ運んでたとか!
参勤交代などは特殊ですが、今から考えると、とんでもない時代だと気付かされました。

今の住宅設備機器を考えると、
ボタンひとつで火の温度調整が出来たり、トイレはウォシュレットや自動開閉など、
なんて便利な世の中になったのかと感動すら覚えます。

普段当たり前になりすぎて気づきにくい所を古い家より教えてもらったような気がします。

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