こんにちは、購買班の久礼(くれ)です。
9月に入りしばらく。空が高くなって、秋めいてきました。
先月、日本三大夜景のうちのひとつである兵庫県は神戸市にある六甲山に出かけました。
ちなみに日本三大夜景とは
・北海道 函館山から望む夜景
・兵庫県 摩耶山掬星台から望む夜景
・長崎県 稲佐山から望む夜景
私は長崎県と兵庫県は見たので、残すは北海道になりますな。
その日は蒸し暑い一日でしたが山頂ではヒグラシが鳴き(カナカナカナ・・・と鳴く蝉です)、早くもトンボが飛び、夜には大きくきれいなお月様が現れました。
キラキラする街を見ながら、中島らもの小説にある「街の灯りの中のどれかひとつの光が まちがいなく僕の思う人の窓の灯りなのだった」というフレーズを思い出し
あぁそうか、いつの間にか会わなくなってしまったあの人も、この人も
懐かしいけど今さらメールするのもなぁと思いとどまってしまう人も
確かにこの光の中にいるんだな。光の中にいなくて遠く離れている人も同じ月の下にいるんだなと思いました。
その皆が元気だったらいいなと思いながら、夏と秋が交差するマーブル模様のような一日なのでした。