営業企画班の中島です。
最近、ほしかったものを買いました。
DVDです。
あまりDVDを買わないのですが、この作品だけは何度も見ているので買いました。
インターネットってすごいですね。
大抵のものはネット通販で手に入る、いい時代になったものだと思います。
タイトルは、『或る旅人の日記』といいます。
2005年発売の作品なのでだいぶ古い作品ということになりますね。
『つみきのいえ』の加藤久仁生氏の作品というとご存知のかたもいらっしゃるかと思います。
一時期サイトで公開されていたので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
数分単位の短いアニメーション短編集です。
架空の国、トルタリアを旅する男性が体験する不思議なエピソードを鑑賞する、といった感じの内容で、壮大な物語も感動的な場面もないのですが、背景の美しい色合いや、叙情的な音楽、静謐な雰囲気がなんとも言えず居心地がいいのです。
続編は望めないだろうなあと分かってはいるのですが、今も続編を待ち続けている作品のひとつ。
『つみきのいえ』も良かったけれど、私はこちらのほうが好き。
眠れない夜に何度も繰り返し見ています。
不思議の国、トルタリアに行く方法はないかな、とかなんとか、そんなことを思いながら。