はじめまして。
営業企画班の小林と申します。
どうぞよろしくお願いします。
明るい話題が多いなか、私は先月他界した父の事を書きたいと思います。
身内の私が言うのもなんですが…(^_^;)
背がスラッと高く、ハンサムな父でした。
趣味は旅行と社交ダンス(ダンスは仕事が定年になってから始めました)
これは、3年前実家の家族4人で行った、鹿児島県の温泉旅館です。
私が結婚後父と行った最後の旅行となりました。
晩年は、穏やかな人でしたが、
私が幼い頃は、言葉数が少なく、怖い父でした。
いつかは、別れが来るものですが、
親が弱っていく姿を見るのは、辛いことですね。元気な頃を思い出すと尚更…
癌が何度も再発し、今年に入って、入退院を繰り返していました。
私は時間のある限り、父に会いに行きました。
休日や仕事帰りにお見舞に行くと、『忙しいのに、すまんなあ。お前と話をして、少し気が紛れたよ、ありがとう。』
とあの頑固で怖かった父が、帰り際に何度もお礼を言うのてす。
死期が近づく父に、私は少しは慰められたかな…、
もっとしてあげられる事はなかったかな…と、やはり思ってしまいます。
もういないんだ…と思い出しては、胸の奥がきゅっとなります。
今までありがとう。
忘れないからね。