百人一首大会

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こんにちは。購買課業務班の森田です。

暖かさも増し、桜も満開で過ごしやすい季節がやってきました。

久しぶりに姪っ子に会ったときに、
「百人一首で勝負をしよ~」と突然言われ、
そもそも百人一首のルール等、どんなものかさえも知らなかった私は
二つ返事で「いいよ~」と答えました。

姪っ子の担任の先生が百人一首の理事を務めているそうで
姪っ子のクラスでも百人一首をしたことからはまっていったようです。

読まれたカードをとればいいんやなと思い、言っても相手は小学1年生。
勝てるやろうと思っていざやり始めたら・・・
結果、私がとれたのはまぐれで取れた1枚だけという結果に(笑)

まさかの、上の句を全部暗記している姪っ子に勝てるはずもなく
上の句が読まれた瞬間に探しはじめ下の句を読み始めたと瞬間に取られる始末。
あまりにもあっさり負けてしまった私はもう1回戦申し出ました。
真っ向勝負を挑んだら確実に勝てないと悟った私の秘策は、
姪っ子のカードを見る目線と手の動きに集中しました。
姪っ子が手をのばした瞬間その先にあるカードをとることに集中しました。

結果は、5枚とれました!!(笑)

あとで聞くと、学校のクラスでも百人一首大会をやっているそうで負けたくないからと毎日、百人一首の練習をしていたそうです。
そんな努力をしている姪っ子にはどんな手を使っても勝てるはずありませんでした(笑)

そしてそんな中、少し前に姪っ子がコミュニティセンターで開催された
五色に色分けされた20枚のカードで百人一首をする
「五色百人一首大会」に参加しました。
参加人数は100人超えでたくさんの小学生が集まっていました。

姪っ子は何をするにも負けそうになると途中で泣きだして諦めてしまうところがあるので、「負けそうになっても絶対最後まで諦めたらアカンで。約束な!」
と言って送り出しました。

5回戦勝負で勝った回数と取った枚数で順位がつけられ、ベスト16位に入れば
決勝トーナメントへ進めます。

1回戦、2回戦、3回戦と勝ってる時はニコニコしていましたが、
4回戦目でついに強敵が現れ、負けそうになると唇を噛み締め、
服をギュッと握りしめながら溢れ出す涙をボトボトとこぼしながら、
負けが確実になっても最後まで諦めず手をのばして頑張っていました!

5勝1敗でベスト16位に入り、決勝トーナメントに進んだものの
トーナメントでは1回戦敗退に終わりました。

ベスト16位ということで、表彰状ももらいましたが、当の本人は
悔しくて声をだして泣いていました。
周りを見わたすと負けて泣いている子は誰もいませんでした。
姪っ子は人一倍負けず嫌いで、努力家なので相当悔しかったんだろうなと思いました。
それほど真剣に勝負を挑んだ証なので、姪っ子の健闘をたたえ前から欲しがっていた筆箱とハンカチ入れを買いにいって最後は笑顔ですっきりした顔を
していたので良かったです。


私が小学生の時にこんなにも真剣に何かに取り組み悔し涙を流した経験が
ないので凄いことだなと実感した1日でした。


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