原田治展「かわいいの発見」 

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こんにちは、営業チームの久礼です。
大阪はさわやかな秋の日が続きます。大型台風が近いとは思えない青空です。
皆さま、台風には万全の体勢で気をつけて参りましょう。

先月、中学生の時から敬愛するイラストレーター・原田治の展覧会に行って参りました。

原田治展「かわいいの発見」 世田谷文学館

原田治(はらだおさむ・1946-2016)は名前ではピンと来なくても、
絵を見ればすぐに分かるイラストレーターではないでしょうか。
全国の女子高生が夢中になった、80年代以降のミスタードーナツのプレミアムでおなじみ、あの絵です。私はこのグッズを手に入れることに必死になって、どれだけミスドに通ったことか・・ww 今も大事に使用しているカップやお皿があります(本当にクオリティが高く長持ちするのですよ)

会場は彼が幼少期に書いた絵日記から始まり(この時点ですでにもう絵がうまい!)1970年代のananで頭角を現し、多忙を極めた80年代以降の作品の数々。
そしてアトリエで抽象画を描くようになったという晩年までがていねいに展示されています。

壁にずらりと並ぶオサムグッズを見ているとなんだか泣けてきました。
原画には本当に感動、MACがない時代なのすべて手描きなのですね。
ていねいに修正が入れられている作品、ほぼ修正なしで仕上げられている作品もありこれがプロの仕事なのだなぁと思いました。

時代を超えて愛されるかわいさ。それらが古くならないという事にも感動。
(小室哲哉の楽曲は古く感じるが、小沢健二にはそれを感じないようなねw)

本当に「かわいいの発見」の一日でした。

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