悲劇からの感動

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こんにちは。購買課業務班の森田です。

今日は自分自身についての話すネタがなかったので
同僚の田辺さんのことを書きます(笑)
 先日、私の家の引っ越しの手伝いで荷物運びをしてくれてたときに起きた
悲劇を話します。

たくさんのダンボール箱をおろす為に引っ越し先の出入り口付近の車が入れる
ギリギリのところまで田辺さんが自分の車をバックで入れて止めていました。

とりあえず荷物を車からおろし終えて私は、車からおろした荷物を自分の家まで
せっせと運んでいました。

そして、悲劇はおきました(笑)

階段を降りていく途中で下から悲しげな声で私の名前を呼び

「ちょっと来て~・・」 と。

何があったかも言わないので無言で田辺さんの車のところまでついていくと・・



「え・・笑」

どうやら、荷下ろしの為にとめていた車を駐車場へ戻すときに、
ブロック塀にぶつけたらしくかわいそうなことになってました(笑)
私も一度その見えづらいブロック塀にヒヤッとしたことがあったことを
思い出してそれを言うと、

「なんで言ってくれへんかったん!」

と逆切れしてくる始末(笑)

もう笑うしかない私を尻目に、田辺さんは本気でこの世の終わりぐらいの
へこみようでした(笑)

とりあえず、私の仲がいい友達で田辺さんも10年以上前ぐらいですが、
面識のある人が車の部品を販売しているのでなんとかならないか聞いてみること
にしました。
写真を撮影して聞いてみたところ、後ろのめくれてしまってるドアは交換する
しかないということと、あとの傷は板金屋さんでたたいて直してもらうしかない
とのことでした。
そのことを田辺さんに伝えて

「終わったことは忘れよ! 仕方ない!」

と言っても、まぁまぁな落ち込みよう(笑)
でも、私も「たいした傷ちゃうよ!」 と言いながら心の中では
(あの傷はえぐいな)と思ってました(笑)

でも、その次の日にはけろっとしてて吹っ切れた様子でした。
寝たら忘れるタイプなんですね(笑)

とりあえず後ろのドアはその友達に中古でそれなりに見栄えのいいドアを手配
してもらいました。
そして、ドアの交換はその友達の知り合いの板金屋さんに頼んでもらいました。

工賃はなんとか、格安もしくは無料でやってと無茶苦茶なお願いをし
なんと無料で交換してくれることになりました!

そして、車を持っていき代車も無料で貸してもらい、初めて会った板金屋さんに

「前のドアの傷もなんかちょっと目立たん感じでなんとかしてくれへんかな~」

と丁重にお願いだけして帰りました。(笑)

車を預けて1週間後、帰ってきた田辺さんの愛車を見たら・・

目立たないどころか、なんにもなかったかのようにめちゃくちゃ綺麗になって
帰ってきました。
しかも、洗車までしてくれて、ワイパーゴムまで交換してくれてる優しさ!

普通なら20万はかかるらしく、それを初対面の人にこんなにしてくれることってありますか?!

ビックリするぐらい完全に直ってました! むしろ本人が気づいてもなかった傷さえも直してくれたとゆう優しさ!

私の車ではありませんが、私の友達が知り合いを紹介してくれて奇跡的に格安で部品代のみで綺麗にしてくれて・・

その板金屋さんからしたら、友達の友達の友達の車を無料で直してくれたことになるんですがこんな心の広い優しい人っているんですね!!

困った時に助けてくれる人と人との繋がり、友達の大事さを実感した出来事でした。

とうぶんの間、田辺さんは慎重に車を運転をするだろうと思います(笑)

皆さんも車の運転にはじゅうぶん気をつけてください
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