こんにちは、総務部の水上です。
早いもので、もうGWですね。皆様どのようにお過ごしになられるご予定ですか?我が家は、釣りに出かけようと計画しています。ただし、そう遠くない場所の釣堀です 笑
今回は、少し前、春休み中にあった出来事を書きたいと思います。
~うちの娘は、小さい頃から生き物が大好きです。もちろん、昆虫も大好き。なので、いろいろと捕まえてきては、飼育ケースや虫かごに入れて、その成果を(虫は特に苦手な)私に見せてくれます。もう慣れましたが 😉
去年の11月頃、もうすっかり寒くなったある日の下校時、娘は道端でアゲハ蝶の幼虫を捕まえ、手に乗せて帰ってきました。彼女曰く、むくむくしていて可愛らしい幼虫ちゃん。
蝶の幼虫=春 のイメージしか無かった私は、「こんな寒い時期に?!」と驚きました。
とりあえず飼育ケースに入れてみたものの、家には食べさせる柑橘類の木も無いので、翌日、事務所裏の植木鉢から金柑の葉っぱを少し頂いて帰り、与えてみました。
・・・食べません。それに、あまり動きません。
外に放してやるにしても、この様子では、すぐ死んでしまいそうだし・・・あぁ、どうしたものかと悩んでいましたが、二日ほど経った頃にふと見ると、蛹化 つまりサナギになっていたのです。
ですが、季節はすっかり冬。
通常、早くて1週間~遅くても2週間経つと、羽化して綺麗なアゲハ蝶へと姿を変えるのですが、我が家にやってきたむくむくちゃんは
・・・しーん。
待てど暮らせど、全く出てくる気配がありません。それに、微動だにしません。
・・・生きてる?それとも、残念ながら死んでしまった??
私と娘は、前者の《まだ生きている》可能性を信じたかったので、春が来るまで飼育ケースはそのままにし、玄関先に置いておくことにしました。
20日ほど前でしょうか、昼休み中の私に、娘から電話がかかってきました。
『ママー、やった~、蝶々になった~!!!アゲハになったで~!!!!!』
かなり嬉しかったらしく、その声はとても弾んでいました。
私もその報告を聴き、すごく嬉しかったですし、その生命力に感動しました 🙂
見事な姿を写真に収めた後は、近くの公園に放してあげました。
羽化から適度に時間が経っていたようで、その子はすぐにひらひらと飛び立っていきました。
私には、その姿はあたかも楽しげに踊っているように思えました。
今も元気にしているかな?次は、《むくむくちゃん》の子供にでも会えるかな♪