こんにちは! 購買課の西川です。
暴力的なこの夏の暑さですが、皆様いかがお過ごしですか?
この暑さで、町内の悪友達とは「生きてるか?」がもっぱらの挨拶となってます^^;
今日は、少しでも涼を感じていただきたく、冷たくて美味しい山の湧水のお話しです。
私は2~3週間に一度、温泉入浴を兼ねて奈良県の大台ケ原山系に湧水を汲みに通っています。
吉野川源流のひとつである北股川沿いの林道傍に湧き出るとても美味しい水です。
ここは、人が住む最奥地の入之波集落から県道と林道を5kmほど遡った所にあり、林業関係者か
登山者ぐらいしか通らない山奥です。当然に人の生活圏外であり、尾根筋末端の大岩の割れ目
から外気に触れることなく湧き出る地下水で、大雨や晴天が何日続いても湧き出る水量は一定
しており、先人がセメントで固定してくれたホースやパイプから滾々と湧き出ています。
今の時期には驚くほど冷たいのに、真冬にはずっと水に手を濡らしていたくなるほど温く、周り
が雪やツララに覆われていても凍ることはありません。お茶やコーヒーにはもちろん、焼酎や
ウィスキーの水割りにもスッキリしていてよく馴染み、私は永らく生のまま飲んでいます。
さすがにこの場所まで汲みに来られる方は少なく主に常連さんが多いのですが、大阪市内の喫茶
店オーナーや他府県からも来られています。真冬には30cmほどの積雪することもあり、道中には
所々凍結する場所もあるので、スタッドレスタイヤやタイヤチェーンは必須ですが、それほどま
でしても通ってしまうほど、我が家に(近所の友人にも)欠かせぬ水になっています。
ところで、山の日の11日にも行ってきましたが、嬉しいことにツクツクボウシの泣き声を耳に
しました^^
もう秋がそこまでやってきています♪