久禮曜子

街の珍プレー・好プレー

こんにちは、購買班の久礼(くれ)です。

昨年末に携帯を新調しiphoneXになりました。
カメラ機能が秀逸で腕が良くなくてもキレイ撮ることが出来るのでww以前より撮影する機会が増えました。

とは言え、私が撮影するのはインスタ映えからはほど遠いww
街の珍プレー(面白いモノ)、好プレー(きれいな景色等)ばかりですが。

本日はその中から街の珍プレーをご紹介します。
京都の千本通り沿いにある建物です。
ビルの上にある時計が映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の時計台みたいです。
(分からない方は回りの40代に聞きましょう)

いやしかし、すき家の上が時計台ってww
なんとも京都らしい。京都はなにかと神社やお寺が注目され雅な所しか取り上げられませんがこんな面白い所もあるのですよ。街中におかしなモノがあっても気にしないのが京都、そして京都人wwこの千本通りは変わったお店や看板が多くて楽しめる通りなのです。

次回は好プレーをご案内できるべく、引き続き撮影したいと思います。

 

OASIS NIGHT

こんにちは、購買班の久礼(くれ)です。
本日は曇天の大阪、今年もまた夏が来ますね。

先日とあるクラブイベントに参加してまいりました。
「OASIS NIGHT」  オアシスナイト、通称オアナイw

オアナイ(さっそく使用w)は、ナイトという名ですが16時~22時という開催時間で
アラフォーの私の体にも優しいイベントです。OASISはイギリス出身の5人組バンドで、
メンバーであるノエル・ギャラガー(G)とリアム・ギャラガー(Vo)の兄弟が仲たがいをした事で2009年に惜しまれながらも解散。今はステージの生音を聴くことは出来ません。

久々に爆音でOASISを聴きたい、ファンにとっては貴重な時間です。
しかしクラブに行くって何年振り?で、久々にあの雰囲気を楽しんでまいりました。
常連さんが多いようで初参加の私はビビッていたのですが、皆さん思い思いに飲んだり、歌ったり、踊ったり。それぞれがOASISを楽しんで、和気あいあいとした居心地のよいイベントでした。

終盤はフロア全員で肩を組んで和になって大合唱。
私も戸惑いながらも楽しく合唱しました。大人になってから和になるってwwいいものですね。
最後はリアムの海外ツアーに行った人のお土産ツアーグッズ争奪戦を皆でくじ引きで。当たった!とか皆がキャーキャー言いながら、なんともアットホームなフロア。
UKロックが好きな人はいい人が多いのかな?なんて思いました。

思えば20代のはじめにUKロックの存在を知ってから、私の音楽人生は大きく変わった気がします。それまでも音楽は色々と聴いていましたが、確固たる好きな音を知ることが出来たという喜びが大きかったです。これだ!と思えるモノに出会うことが出来てからは手に取る本や、気に留める絵画や写真、そして映画もすべて私らしい「自分色」になった気がします。

今でも思い出してはニンマリしてしまう、楽しいオアナイでした。
次回の開催を楽しみにしたいと思います。

 

葉桜の日

こんにちは、購買班の久礼です。

今年もあっという間にサクラが散ってしましました。
私はサクラが散って、葉桜になる時が一番好きです。
お祭り気分が終わり、まだ若い緑と名残惜しく残るサクラのコントラストが美しくて眩しい。
梅雨が来るまで、もうしばらく幸せな気候ですね。

今年の冬は特に寒さが厳しかったような気がします。
寒さが少しだけ緩んだかな?と思った2月の最後の日に私の祖母が亡くなりました。

96歳で亡くなるまで大きな病もなく、いつも通うデイサービスで少し調子が良くないので
大事を取って入院、そのまま1週間も経たずに亡くなりました。

前日に顔を見に行った日は食欲もあり、元気そうで
看護士さんが「今日はお風呂に入りました、明日からリハビリを開始します!」なんて言っていたので、このまま元気になるのかな?と思い帰宅しました。

翌朝のとても早く、泣くように電話のベルがなり、亡くなったとの知らせが。
誰にも看取られずに一人で逝ってしまうなんて、なんともクールな祖母らしいなと。
そしてこれが最後の気遣いだったのかななんて。

一緒には暮らしていなかったけど、
祖母がいてくれた毎日が、すべて私の思い出です。

おばあちゃんまた会えるよね。
落ち込んだりもしたけれど、私は元気です。

 

二十歳のとき

こんにちは、購買班の久礼(くれ)です。

先日、誕生日を迎え四十路も折り返し地点となりました。
順調に行けば定年まであと20年、泣いても笑っても私が働くことが出来るのはあと20年。
さてこれを長いと思うか、短いと思うか。
・・・なんてことを考えていたら、書店でこの本を見つけ購入しました。

お馴染み、往年のシティーボーイズ愛読書のPOPEYEでございます。
久々に手に取りましたが、まだまだこんなお洒落なことをやっているんですね。

特集は現在各界で活躍する人々が二十歳の時に何をしていたか。
坂本龍一、森山未來、ムロツヨシ、きゃりーぱみゅぱみゅ、スチャダラパーBOSEなどなど。
きゃりーぱみゅぱみゅの二十歳なんて、つい最近じゃないか!と思うのですがww
様々な年代・職種の人へのインタビューなので、二十歳の時が終戦時だったり、
バブル期だったり、つい最近だったり。時代によっても若者の生き方は変わりますね。

二十歳かー、なんて思い出してみると・・・。
私は社会人一年生でありながら、ひたすら音楽と映画に夢中で、映画で観たあの場所へ行こうとか、岡崎京子のマンガに出てきた千疋屋のケーキを食べてみようとか、
おー!これが小沢健二が立っていた同じ場所だなと有楽町マリオンを見上げたりと、
よくもまぁチマチマと余計なことをやっていたなと思いますが、この行動が今の私の血肉になっている事は確かです。

今年で「平成」が終わります。SMAPが解散し、安室ちゃんが引退し、小室哲哉さんが引退して、平成が終わるんだなと思います。長く生きるってこういう事かとも思いますね。

今までの自身を振り返り、ちょいと青春を思い出した良い特集でした。

ロフトプラスワン・ウエスト

こんにちは、購買班の久礼です。

先日、大阪は宗右衛門町(大阪の歌舞伎町みたいなもんですw)にあるロフトプラスワン・ウエストに行って参りました。

東京では新宿、阿佐ヶ谷でおなじみのロフトプラスワン。
日々様々なイベントが行われていて、音楽あり、お笑いあり、オタクなネタでの討論会あり、話題の人を呼んでのトークあり(最近ではのりピーの元旦那さん、上西小百合(浪速のエリカ様)等)でなかなか濃い場所になっております。

数年前についに大阪にも上陸し、いつか行く事が出来るかな?と機会を伺っていましたがイベント内容があまりにオタク過ぎるので尻込みしていました。
昼間の宗右衛門町を歩き、向かう先はホストクラブが入る雑居ビル。昼間からこんな所に出入りするなんて健康的ですww大阪生まれ大阪育ちの私でも、さすがにこんなベタベタな場所を歩くことはあまりありません。

当日はホフディラン(私が長く聴いているアーティストです)のトークイベントでした。
まずは出演者と参加者が各々で頼んだドリンクで乾杯をしてから、トークが始まるというゆる~いノリで開始。トークはマネージャーさんが保存している、デビューから現在までの雑誌等の掲載記事、出演したテレビ番組、過去のライブ映像を見て話すというひたすらチマチマしたイベントです。

彼らがデビューした90年代初頭から振り返るのですが、出てくる記事や映像がビミョーに古いので、それで盛り上がり、話が脱線するという繰り返し。
「ル・クプル!もう離婚してるじゃん!」「CURIO(薬物で逮捕された)もういないねー!」とか、
古いミュージックステーションを見ていたら、小室さんに捨てられる前の華原朋美とか、活動休止前のイエローモンキーとか懐かしいメンツが出てくる出てくる!ひたすら皆で見て笑う。まるで家みたいww

あまりに脱線するのでトークはまた春に第二回が開かれることになりました。
面白いイベントの箱、また行ってみたいと思います。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール

こんにちは、購買班の久礼(くれ)です。本日は映画のお話です。
久々にロードショーで映画を観ました。
最近は周回遅れやリバイバル上映を観ることが多く、旬な作品からは遠ざかっていました。

「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」
監督:大根仁
キャスト:妻夫木聡、水原季子、新井浩文、安藤サクラ、リリー・フランキー

以前からこの監督の作品は注目していまして、前作の映画「モテキ」で注目され、
最近では瑛太主演のドラマ・ハロー張りネズミを手掛ける新鋭の演出家です。

舞台は雑誌の編集部。主人公の“力まないカッコいい大人”=奥田民生、に憧れる雑誌編集者・妻夫木君はお洒落な同僚たちに圧倒されながらも、仕事で出会ったブランドのプレスである水原希子に一目で恋に落ちてしまいます。

ヒロインに翻弄され(振り回され方が実に情けなくて笑える)誰もが人生で一度は経験するであろう、地に足が着いていない必死な恋愛を見て笑えたり、クセの強いクライアントやライターたち(リリー・フランキー、天海祐希のビミョーな古さが面白い)に振り回されながら奮闘するお仕事ムービーでもあります。

何気ない日常を切り取りながら、働くとは?お金とは?生きて食べていくこととは?
をふと考えさせられます。「やりがい」とか「自分探し」とかくだらない事を言ってないでまず働けや!と言われているようです。ハイ、その通りです。そんな事は考えなくても後から着いて来るモノなのでしょう。

映画には題名の通り、全編で奥田民生の音楽が流れます。
大きな音で聞く奥田民生の音楽は良いなと。何となく聞いていた曲も名曲揃いだな。たまには旬な映画をその時の空気で観なければと思いました。

日本三大夜景

こんにちは、購買班の久礼(くれ)です。
9月に入りしばらく。空が高くなって、秋めいてきました。

先月、日本三大夜景のうちのひとつである兵庫県は神戸市にある六甲山に出かけました。
ちなみに日本三大夜景とは
・北海道 函館山から望む夜景
・兵庫県 摩耶山掬星台から望む夜景
・長崎県 稲佐山から望む夜景
私は長崎県と兵庫県は見たので、残すは北海道になりますな。

その日は蒸し暑い一日でしたが山頂ではヒグラシが鳴き(カナカナカナ・・・と鳴く蝉です)、早くもトンボが飛び、夜には大きくきれいなお月様が現れました。

キラキラする街を見ながら、中島らもの小説にある「街の灯りの中のどれかひとつの光が まちがいなく僕の思う人の窓の灯りなのだった」というフレーズを思い出し

あぁそうか、いつの間にか会わなくなってしまったあの人も、この人も
懐かしいけど今さらメールするのもなぁと思いとどまってしまう人も
確かにこの光の中にいるんだな。光の中にいなくて遠く離れている人も同じ月の下にいるんだなと思いました。

その皆が元気だったらいいなと思いながら、夏と秋が交差するマーブル模様のような一日なのでした。

 

 

クリエイターズ・ファイル展

こんにちは、購買班の久礼(くれ)です。

先日、梅田ロフトで開催中のロバート秋山の「クリエイターズ・ファイル展」を見に行って参りました。

これはお笑い芸人のロバート秋山が色々な職業にそれなりに(めっちゃ適当にw)扮するという企画モノです。
デザイナー、振付師、ブライダルプランナー、旅館の女将さんと色々な人に扮していますが、
「あー!いるいる!こんな人!」てなメンツがたくさん。
変幻自在の彼を見ていると、とにかく笑えて面白い。ちょい友近の芸に近いですね。

映像と画像で楽しむ事が出来ますが、彼を見るには画像の方が面白いかな。
しかし彼の瞬発力はすごいです、よくこんなに適当なことがキチンと出来るなと感動します。(褒めてますよ)
映像の作りも雑でまた面白い、適当に話してそれっぽいとか、どうしているんだろうなと。(特に下調べや役作りはしていないそうです)

オダギリジョーと瑛太がうまく混ざっているような俳優さんとか、
気が利いているんだか、強引なんだか分からないブライダルプランナー、
適当な手当しかしていないのに、自身について深くに語るチームドクター、
どこかで見たような、いるような、いないような・・・。

いやー、笑い過ぎてお腹が痛いです。
今後も続々と新しい人が出てきそうなクリエイターズ・ファイルに期待です。

続・中崎町のサクラ

こんにちは、購買班の久礼(くれ)です。

梅雨入りしたものの10日ほど雨が降らずの大阪、このまま夏にならないかな?なんて思っていましたが、昨日は久々の大雨でした。うわぁ来たと思いましたが、やはり雨の日も必要ですね。こんな日が夏到来の開放感を倍増させるのでしょう。

さて以前にこのブログで「中崎町のサクラ」というタイトルで都会にある桜の木を紹介したのですが、
(冬の寒そうな桜の木と桜が咲き乱れる様子を対比させて季節の移り変わり楽しむつもりだった)見事に桜の季節に中崎町に行く事がなく、先日やっと撮影してきました。

新緑の桜の木です。(逆光でわかりづらいがw)
私は同じ場所で季節を変えて撮影をすることが好きなのですが、微妙に空や空気の色が違って面白い。あぁ季節は巡っているんだなと思う時です。四季がある日本はいいですね。

皆さま、あとしばらく梅雨は続きますが、良き夏をお迎えください。

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味園ユニバース

こんにちは、購買班の久礼(くれ)です。

東京の裏原宿に始まり、街には様々な裏エリアが存在するようです。
大阪にも裏なんばを筆頭に、裏福島、裏堀江、色々な裏エリアがあります。

裏エリアの先駆け、裏なんばのランドマークである味園ビル内にある「味園ユニバース」に行って参りました。味園は飲食店と宴会場、宿泊施設が入っているレジャービルで、味園ユニバースはその地下にある元キャバレーのライブハウスです。
渋谷すばる(関ジャニ∞)の主演で同名で映画にもなりました。
ウルフルズのPV「それが答えだ」が撮影されたことでも有名です。

当日は元・キリンジの堀込泰行のライヴでした。
キャバレーらしいボックス席だったらいいのになと期待していましたが、私はイス席でした。
それでもまー、下品なくらいに光り輝くミラーボール、シャンデリアに噴水と昭和な調度品、床は絨毯でフカフカ。ビル内の小さなお店たちはあやしさで煮詰めた大人がたくさん!(や、いい意味ですよww)あの方々は普段はどこに生息しているのでしょうね。
近辺の路地も猥雑な雰囲気がムンムン、いやーこんな所こそ大阪って感じです。

またそんな場所で聴くライヴも趣があってとても良かったです。
もっと色んなバンドが来てやって欲しいな。
昭和の遺産がこうして息を吹き返して、若者が集まってくるようにしているのはいいことです。
また行きたいなと思えるライヴハウスが現れました。味園ユニバース、いいっすね。