こんにちは、板橋営業所の笹原です。
第99回夏の全国高校野球大会も埼玉代表の花咲徳栄高校の優勝で幕を閉じました。
埼玉出身のおいらも何気にうれしいです。花咲徳栄高校関係者の皆さんおめでとう御
座います。
さて今回は、ちょっと橋梁を見に行ったことを書いて見ます。電車好きのおいらで
すが、橋・隧道・ダム・お城などもけっこう好きなんですね。橋梁の中では特に、ワ
ーレントラス構造のタイプがお気に入りです。今回のお目当ての橋梁は栃木県足利市
の渡良瀬川に架かる渡良瀬橋です。とてもきれいな響きの名前なんですが、上路式の
ワーレントラス構造の無骨な橋で、構造と名前が一致しないイメージです。
両毛線に揺られこの町までやってくると、渡良瀬川が足利の町を横切るように流れ
ています。対岸には東武線の足利市駅があります。渡良瀬川沿いを渡良瀬橋方面に歩
いて行くと、森高千里さんの『渡良瀬橋』の歌碑があり、押しボタン式の信号機のよ
うなボタンを押すと、フルコーラスで1曲流れます。炎天下の中1曲聞いてみました。
よく分からないのですが、なんだか昔の記憶が蘇ってくるようでした。もうしばらく
川沿いを歩くと渡良瀬橋です。森高さんが実際に渡良瀬橋を眺めたと言われてい
る所から、おいらもな眺めてみました。森高さんは、北風がとても冷たくて風邪をひ
いちゃうのですが、おいらは暑くてあつくて、汗をかいて風邪をひくかと思いまし
た。
八雲神社に行きお参りもしました。ちょっとあなたのことを祈ってみました。も
し、願い事が叶うならあの頃に戻りたいなぁとも思いました。調べてみたら八雲神社
が少なくとも3ヵ所あることが分かり、3ヵ所でお参りしました。やっぱり、あの頃に
戻りたい…。
このまま行くと次は、床屋の角にぽつんとある公衆電話です。利用が少い為、NTT
としては撤去したいのだそうですが、足利市の協力などにより今も残されています。
あの頃は、躊躇しながらも思い切って電話するとよく警視庁勤めのお父さんが出て緊
張しました。間違えましたと切ってしまいたいぐらいでした。ピンポイントで掛けら
れる環境が整っている現在は、掛ける人が残念ながらいないのですね。
渡良瀬橋から見る広い空と遠くの山々がとてもきれいで、秋にでも渡良瀬橋からの
夕日を見てみたいなと思いました。渡良瀬橋からの夕日は、足利市百景にも
なっているのだそうです。ちなみに両毛線足利駅の1番線の発車メロディーは『渡良瀬
橋』です。
そういえば、森高さんは曲の中で色々な楽器に挑戦してますが『渡良瀬橋』の中で
は、リコーダーを吹いていましたね。
今回は、デビュー30周年の森高さんの『渡良瀬橋』をたまたま聞き、ちょっと行っ
てみたりしましたが、学生の時に聴いていた曲を聴くと、その当時のことを鮮明に思
い出すことが出来ますね。ちょっとあの頃に戻りたい…。